42Tokyo
プログラミングをやっている方はご存知かも知れませんが、42Tokyoという無料のフランス発のプログラミングスクールがあります。
コロナで年末年始も家にいて暇そうなので、ここの試験を受けてみた。試験といっても、数時間で終わるものではなく、4週間にわたって行われる。4週間、プログラムを作る課題が出されてひたすらコーディングするという試験。
すべてオンラインで可能で、希望すれば六本木の教室も使える。一度だけ教室を覗きに行ったけど、200台くらいiMacが並んでて、使ってるは10数名くらいな感じでした。
で、試験は、最初はshell、次からは永遠とC言語。C言語なんてやっことないですw
予備知識なしで、とりあえず無料ならと気軽に申し込んだものの、いざ始まると、かなりハード。1日10時間くらいはプログラミングしてた気がする。
課題を提出すると、コンピュータが採点するんだけど、コンピュータなので融通が利かない。ま、プログラムもコンパイルが通らなければゴミなので、厳格に採点するのは分かるけど、問題文の日本語訳がいい加減なので、何を作ればよいかがわかりにくいw
いつもは、とりあえず動けばOKという感じでプログラムを作ってるので、気軽に提出すると、コンピュータ採点でNGなる。合格ラインは公表されていないが、1つの課題には5〜13問あるのだが、最初にNGを食らった問題で採点は止まる。つまり、1問目で間違えば0点ということ。なので、ケアレスミスは致命的。
で、NGとなると再提出して合格しないと次に進めないんだけど、ペナルティなのか、数時間は提出させてくれない。しかも、ピアレビューという仕組みがあって、二人の受験生からチェックを受ける必要がある。ここで、間違いに気づかせてくれることもあるけど、見落とすことも。ピアレビューなので、当然、自分も他の人のチェックをする必要があって、このレビューが1回30分くらいかかる。なので、1つの課題に最低2時間はかかってしまう。もちろん、コンピュータ採点でNGとなると、レビューだけで余計に2時間必要。
課題は全部で15個(Shell2問、C言語13問)ほどあるので、これを4週間でこなすには、毎週4つの課題をクリアする必要がある。他にもグループで取り組む課題も出されるので1日1つのペースな感じ。
C言語の経験があれば、それほど難しくないかも知れないけど、プログラム自体が始めてという人は相当な覚悟で受験しないと合格は難しいかも。
ここまで書いて疲れたので、とりあえず校了。
で、おかげさまで合格しました。入学は4月、6月、10月から選べるらしいけど、まだ悩み中です。
ちなみに、クリアした課題はC言語の9問目まででした(^_-)